鉄筋とは？

鉄の棒...これが鉄筋です
鉄筋とは、コンクリートを補強するために入れる鋼材のことです。
皆さんの周りにある建物（マンションや公共の建築物）や、土木工事（橋や橋げた）などに使われているコンクリートの中にも鉄筋がたくさん使用されております。
それらは鉄筋コンクリート造として構造上とても必要な役割を果たしております。

最も重要な柱

建物の最も大切な柱を鉄筋で組み終えた状態です。とても細かくしっかり鉄筋が組まれているのが分かると思いますが、これらは1本1本、職人の手で組み立てられております。
この鉄筋の周りにコンクリートを覆うことで鉄筋コンクリートの完成です。鉄筋はコンクリートの中でこのようにしっかりと建物を丈夫に支えております。

鉄筋を作っているメーカーから商社を通じて鉄筋を購入します。
購入時の鉄筋はメーカーよりトレーラーによって運ばれ、鉄筋加工場に太さ、長さ毎に分類されたストックヤード（鉄筋を保管する場所）へと入れていきます。

事業内容

工事の見積もり

元請会社より見積もりのご依頼を受け、期日内にお見積書を提出します。

鉄筋加工図の作成

必要な鉄筋の径や長さを算出します。

鉄筋材の仕入

商社を通じて鉄筋を購入します。大型トレーラーで加工場に納品されます。

鉄筋材の加工

設計図面から現場で組み立てる鉄筋の種類、形状を算出し、鉄筋加工図を基に加工場で切ったり曲げたり加工します。

鉄筋加工材の搬出

加工した鉄筋をトラックに積み込み、現場へ運搬します。

鉄筋加工材の現場搬入

鉄筋加工材を現場に搬入します。

鉄筋加工材の組み立て

図面を基に鉄筋加工材を組み立てていきます。

組み立て後の検査

図面通りに組み立て終えた鉄筋を自社で検査します。